こんにちは、スタディサプリでTOEICを勉強している 崖っぷちなおじさんです!
「スタディサプリENGLISHのTOEIC対策コースのパーフェクト講義ってどんな内容だろう?」「特にPart7が知りたい」と思ったことはないでしょうか?
そんな方に向けて、パーフェクト講義 Part7対策コンテンツのさわりがわかる記事を書きました。
この記事はこのような人におすすめ!
TOEIC® L&R TEST 対策コースの
- パーフェクト講義はどんな学習コンテンツなのかを知りたい
- Part7対策の内容を知りたい
TOEIC対策コースを検討されている方で、実コンテンツイメージをより深めたいと思っている方の参考になればうれしいです!
それではどうぞ
目次
TOEIC Part7の概要
まずTOEICのPart7がどんな形式なのかをおさらいです。
問題は全54問です。
1つの長文→10題(29問)
2つの長文→2題(10問)
3つの長文→3題(15問)
1~3つの長文を読み、内容について適切なものを4つの選択肢から選ぶ問題です
Part7にかけてよい時間は55分くらいといわれています
TOEIC Part7の特徴
- 長文の数は1~3つ
- 長文の数が変わっても解き方は同じ
- 大学受験英語では出ない語彙が登場
長文の数は1~3つ
長文が1つだけのもの(シングルパッセージ)と、2つ、3つがセットになっているもの(マルチパッセージ)があります。
リーディングセッションは順番は自由です。シングルパッセージ→マルチパッセージという順に並んでいますが、必ずしも順番どおりに解く必要はありません。
シングルパッセージよりもマルチパッセージのほうが体力を要するのが一般的な考えです。
リスニングを終えて疲れ切っている状態でのスタートです。まだ集中力が残っているときにマルチパッセージから取り掛かるのもよいでしょう。また、より点数を拾いやすいシングルパッセージを確実にとっていくのも戦略的によいでしょう。いずれにしてもご自身のベターな解き方を研究していくことが大事です。
僕は、確実に点数を取りたいのでシングルパッセージから解いています
長文の数が変わっても解き方は同じ
長文の数が1つでも2つでも3つでも、解き方は変わりません。
関先生いわく「長文が複数ある問題に対して苦手意識を持つ人もいるかもしれませんが、長文の数が多くても、実質は何も変わらないんだ ということを知っておくことが大事です。
長文が3つの場合でも、長いものが3つことはまずありません。長文が1つのもののほうが、全体としてみた場合にかえって文章が長いということもありえます。マルチパッセージに対して苦手意識を持つ必要はありません。
大学受験英語にはないTOEICらしさがある
TOEICの長文は大学受験や英検の問題と基本的には変わりません。ただ、少し「TOEICらしさ」が加わります。そのTOEICらしさは2つあり、その1つが語彙です。例えばquater「四半期」というビジネス単語などです。このようなビジネス単語を覚える必要があります。もう一つは話の展開パターンです。たとえば「通販で3つ商品を買う」という話だと、だいたい「1つ間違った商品が入っている」という展開になります。「それでいったんクレームをつけるけど、気に入ったからこの商品でいいよ」とか、話の展開にパターンがあります。このパターンを知っておくと問題は解きやすくなります。
TOEICあるあるというやつですね アポロジャイズ
TOEIC対策コース パーフェクト講座 Part7対策の内容
スタディサプリ TOEIC対策コース パーフェクト講座 Part7対策に収録されているパターン(コンテンツ)は以下の6つです。
- ビフォーアフター問題
- 1文を入れる問題
- メッセージ形式の問題
- 含み表現
- 語句言い換え問題
- クロスリファレンス問題
この6つのパターンに例題レッスンと演習レッスン(複数)の2つが組み込まれています
各レッスンには以下のトレーニングメニューがあります。
- 例題
- 例題講義
- 単語・イディオムチェック
- 本文チェック
- スピード音読
イメージを持っていただく意図で「 ビフォー&アフター問題」パターンの例題パートの内容を例示します
例題
例題として1問出題されます。
時間は240秒(4分)が設定されています。
例題講義(動画)
関先生がクールに熱弁されています。ちょうど「Beforeがでたら何かが変わったんだ、Afterを意識する」を説明しているとこですね。
単語・イディオムチェック
長文に出てきた、重要単語、イディオムのおさらいできます。
本文チェック
長文全文が表示され、1フレーズごとに和訳がついています。
音声を聞きながら、英文と日本語訳を確認します。
スピード音読
表示されている英文の意味を理解し、制限時間を意識しながら発話するトレーニングです。
口パクでも十分な効果を得ることができます。
Part7の学習方法
- きちんと精読し、語彙をチェックする
- 構文を意識し音読する
きちんと精読し、語彙をチェックする
精読は大学受験の英文解釈のように「主語はどれか、動詞はどれか、関係代名詞だから後ろにかかって・・」というふうに英文の構造を確認しながら、きっちり読むやり方です。そして出てきた語彙を完璧にチェックしていきます。
TOEICは同じような英文、英語、話の展開が使いまわされるので、きちんと精読して勉強すれば、だんだんパターンに慣れてきて、本番でもすぐに解けるようになります。
関先生いわく、「精読」の対立概念として、「多読」「速読」「スキャニング(必要な情報だけを探すこと)」がありますが、まずは「精読」をやるべきだ と言っています。精読がきちんとできるようになったら、多読や速読やスキャニングに挑戦してもいいですが、必ずやらないといけないものではありません。
構文を意識し音読する
「精読」が終わったら、次は「音読」をやります。
関先生いわく、英語はスポーツ、例えば野球と一緒で、良いスイングができたからといって、今後ずっとできるとは限りません。何度も練習を繰り返して体に定着させる必要があります。英語も同じで、音読することで英語を体にしみこませていくことが必要です。
音読時の注意点は2つです。
まずは、構文を意識すること。主語と動詞をみつける癖をつけていきます。もう一つは英文を読みながら内容を思い浮かべることです。最低でも10回、できれば50回くらいは読みたいところです。それくらいやって初めて英語が体にしみこむのです
50回は難しくても、5回、10回は頑張ればできますよ、根気です(笑)
まとめ
それではまとめです
- Part7対策は6つのパターンが収録されている
- ビフォーアフター問題
- 1文を入れる問題
- メッセージ形式の問題
- 含み表現
- 語句言い換え問題
- クロスリファレンス問題
- 1つのパターンつき例題と演習(複数)の2パートがある
- 徹底的に「精読」し、音読まで実施することが大事
- 音読は文構造を意識し内容を思い浮かべながら行う
ではまたー